「『千葉県循環器病対策推進計画』の策定にあたっての要望書」を提出しました。
１月２２日、千葉県健康福祉部に対して、「『千葉県循環器病対策推進計画』の策定にあたっての要望書」を提出いたしました。
「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」（循環器病対策基本法）に基づき、２０２０年１０月に国の「循環器病対策推進基本計画」が閣議決定されましたが、
これから各都道府県は「都道府県循環器病対策推進協議会」を設置し、「都道府県循環器病対策推進計画」を策定することになります。
「守る会」本部の国の協議会でのヒアリングの発言、パブリックコメントによる働きかけの結果、
国の「循環器病対策推進基本計画」に、
「治療と仕事の両立支援・就労支援」の施策は成人先天性心疾患患者が対象となることが明記され、
「小児期・若年期から配慮が必要な循環器病への対策」の中に先天性心疾患患者の移行医療支援の体制整備、相談支援、自立支援が明記されました。
これから千葉県でも「千葉県循環器病対策推進協議会の設置」と「千葉県循環器病対策推進計画の策定」が始まることになりますが、
「守る会千葉県支部」として、
「千葉県循環器対策推進協議会」に支部の代表と小児循環器領域の専門医をメンバーに入れること、
胎児から成人までの切れ目のない医療体制の構築を目指した施策を検討し、その際、難病・小慢や医療的ケア児への施策と連携することを要望いたしました。
