秋のお楽しみ会「守る会ボッチャ大会」開催

10月に入り、まだまだ暑い日もありますが、秋らしい空気が感じられるようになりました。
そんな中、千葉県支部では恒例の秋のお楽しみ会で「守る会ボッチャ大会」を船橋で開催しました!
今年も多くのご家族に参加していただき、にぎやかで楽しい一日になりました。
ボッチャってどんな競技?
ボッチャは、パラリンピックの正式種目でもあるスポーツで、年齢や障がいの有無に関係なく誰でも一緒に楽しめるのが魅力です。
ルールはとてもシンプル。
白い目標球(ジャックボール)に向かって、自分のチームのボールをできるだけ近づけるというものです。
子どもも大人も同じフィールドで対等に戦えるため、自然と笑顔があふれ、応援にも熱が入りました。
初めてボッチャを体験する方も多く、「思ったよりコントロールが難しい!」「これはハマるね!」という声が聞こえてきました。

大人も子どもも本気!笑顔あふれる時間に
チーム分けをして試合が始まると、最初は少し緊張していた子どもたちも、ボールを投げるうちにどんどん笑顔に。
思わぬ方向に転がって大笑いしたり、絶妙なショットが決まってハイタッチしたりと、会場は終始あたたかい雰囲気に包まれていました。
大人の参加者も負けてはいません。
「ここを狙って!」「惜しい!」と声を掛け合いながら、真剣そのもの。
普段、病気や障がいのあるお子さんを支える立場の保護者の方々にとっても、心から楽しめるひとときになったようです。

座談会で感じた“同じ気持ち”
ボッチャ大会のあとは、大人だけの座談会を行いました。
それぞれが日頃感じている悩みや不安、学校生活での困りごとなどを語り合いました。
「病名は違っても、悩みは同じ」ということを強く感じました。
支援のあり方や学校との関わり方、友達との距離感など、共感できる部分がたくさんあり、皆さんがうなずきながら話を聞いている姿が印象的でした。
「うちもそうなんです」「そういう時は、こうしたらいいですよ」と自然に会話が広がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
普段なかなか話せないことを安心して話せる場があることの大切さを、改めて感じる時間になりました。
これからも、つながりを大切に
今回のお楽しみ会を通して、改めて「つながること」「話し合うこと」の大切さを実感しました。
子どもたちの笑顔はもちろん、保護者同士が心を通わせられる時間があってこそ、支え合う輪が広がっていきます。
千葉県支部としても、これからも悩みを共有し、解決に向けてみんなで協力しながら活動を続けていきたいと思います。
『心臓病の子どもを守る』ために、これからも小さな一歩を重ねていきます。
この記事を読んで「話を聞いてみたい」「次のイベントに参加してみたい」と思われた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
心臓病児を持つ家族・先天性心疾患をお持ちの成人の方であれば、参加可能です。
入会を迷っている方、一度イベントに参加して会の様子を見てみたいという方も参加可能です。「問い合わせフォーム」よりその旨をお伝えください。









